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コンプライアンス時代における事故対応・損害賠償の実務の手引

出版社名 民事法研究会
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-89628-989-3
4-89628-989-7
税込価格 4,070円
頁数・縦 331P 21cm

商品内容

要旨

交通事故をはじめとする各種事故の被害者救済、抜本的解決につながる適切な対応方法を加害者の視点から解説!コンプライアンス・CSRが求められる時代において、企業の法務・危機管理担当者や企業法務に携わる法律実務家の必読書!

目次

本書の目的と構成(本書の対象
コンプライアンス・CSR時代の企業環境と事故対応・損害賠償実務 ほか)
第1章 コンプライアンス・CSR時代における損害賠償実務の新展開(事故対応におけるコンプライアンス・CSR要請の高まり
事故対応における反社会的勢力・クレーマー問題の複雑化 ほか)
第2章 実務対応“基礎編”―交通事故における事故対応・損害賠償実務(交通事故の特徴
平時における対応 ほか)
第3章 実務対応“応用編”―各種事故における事故対応・損害賠償実務(運送事故
製品事故 ほか)

著者紹介

東谷 隆夫 (ヒガシタニ タカオ)  
1972年弁護士登録。2004〜2005年第一東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長。2005年、真和総合法律事務所の設立に参画し、現在に至る。法務省公安審査委員会委員長代理、日本弁護士政治連盟副理事長、東京簡易裁判所調停委員、日本法律家協会理事、東京都弁護士国民健康保険組合理事長などの公職を歴任。2012年、旭日中綬章を受章。複数の損害保険会社のほか、さまざまな業種の企業・団体の顧問弁護士を務めており、事故対応・損害賠償実務や保険・金融実務に関し、豊富な経験を有している
高橋 大祐 (タカハシ ダイスケ)  
2004年早稲田大学卒業、2005年弁護士登録、真和総合法律事務所入所。2008〜2009年、欧州委員会国費給付奨学生として、独ハンブルク大学、伊ボローニャ大学、仏エクスマルセイユ大学に留学し、各国から法学修士号取得。2009〜2010年、米フレッチャー法律外交大学院に留学し、国際法学修士号取得。2010〜2011年、米国K&LGATES法律事務所。2011年現事務所に復帰し、現在に至る。現在、第一東京弁護士会環境保全対策委員会副委員長・民事介入暴力対策委員会委員、日本弁護士連合会CSRと内部統制PT幹事等。コンプライアンス・CSR・反社会的勢力対応・国際法・環境法分野を中心に著作・講演多数。コンプライアンス・CSRを意識した事故・不祥事対応を実践している
渡邊 竜行 (ワタナベ タツユキ)  
2000年早稲田大学法学部卒業、2004年司法試験合格、2006年弁護士登録、真和総合法律事務所に入所し、現在に至る。2006年、ファイナンシャルプランナー(AFP)取得。企業・損害保険会社を代理して多数の交通事故(加害者側)の交渉および訴訟案件を手掛けているほか、刑事事件や家事事件にも幅広く対応している。第一東京弁護士会の法律相談運営委員会、刑事弁護委員会(裁判員裁判部会)所属。日弁連公設事務所・法律相談センター委員
佐藤 健太 (サトウ ケンタ)  
2004年早稲田大学法学部卒業、2006年3月明治大学法科大学院法務研究科法務専攻修了、2008年12月司法修習終了、弁護士登録、2009年真和総合法律事務所に入所し、現在に至る。企業・損害保険会社などの依頼を受け、加害者側の代理人として、各種事故対応・損害賠償案件を多数扱うとともに、民事・刑事事件の訴訟案件や企業法務相談など幅広い案件に対応している。第一東京弁護士会の刑事弁護委員会に所属し、2012年以降、新規登録弁護士を主たる対象として、刑事弁護人としての活動に関する研修の講師も担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)