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国際社会科学講義 文明間対話の作法

出版社名 国際書院
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-87791-264-2
4-87791-264-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 345P 19cm

商品内容

要旨

現代世界の問題群・存在論的課題の解明に向けて「螺旋的戦略」を提起する。技術官僚的パラダイム偏向を正し、形式論理学を超えた真理を求めるパラダイム間の対話、声なき声を聞きここに新しいフロンティアを拓く。

目次

第1部 政治学における新しい方法論に向けて(科学革命と学際的パラダイム対話
創造性と学際性
1980年代における社会科学の発展
政治発展の比較学と比較政治学の発展)
第2部 現代の世界的危機に対峙する科学と科学交流(世界における個人の平等と連帯の役割
グローバル諸問題に対する近代科学研究
知的国際交流・科学交流のグローバル化)

著者紹介

武者小路 公秀 (ムシャコウジ キンヒデ)  
1929年ブリュッセル(ベルギー)生まれ。研究歴:1953年学習院大学法学部政治学科卒業。1957年‐58年パリー大学政治学院聴講生。1961年‐62年プリンストン大学国際研究センター客員研究員(ロックフェラー財団奨学フェロー)。1969年ハワイ大学東西センター高等研究員。教育歴:1960年学習院大学法学部政治学科専任講師。1965年ノースウェスタン大学国際関係学部客員教授。1968年学習院大学法学部政治学科教授。1968年上智大学外国語学部国際関係研究所教授。1969年‐73年同研究所所長
三橋 利光 (ミツハシ トシミツ)  
東洋英和女学院大学名誉教授(国際関係論博士)。1942年東京生まれ。上智大学外国語学部仏語学科、東京大学教養学部教養学科仏分科卒業。上智大学大学院国際関係論研究科修士課程修了・同博士課程満期退学。その間、仏政府給費留学(3年間パリ大学4等の博士課程)。名古屋聖霊短期大学助教授、東洋英和女学院大学国際社会学部教授、同大学大学院国際協力研究科長(2005‐2006年度、2008‐2010年度)を歴任
松本 行広 (マツモト ユキヒロ)  
1993年:明治学院大学国際学部修士課程修了(国際学修士)/武者小路公秀教授ゼミ出身。専攻はグローバルモデルへの数理応用また「Pen+:スタートレックの魅力を探る」監修等「スターフリート東京」の代表も務める随筆家(ピカーク松本としても知られる)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)