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肺高血圧症Q&A 早期診断・治療のための

出版社名 先端医学社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-86550-118-6
4-86550-118-5
税込価格 4,840円
頁数・縦 261P 26cm

商品内容

目次

1 肺高血圧症治療の現状と疫学的背景をみる(肺高血圧症とはどのような疾患なのでしょうか、最新の定義について教えてください。
肺高血圧症にはどのような分類があるのでしょうか。また、それぞれどのくらいの頻度と予後でしょうか。)
2 肺高血圧症の早期診断をめざす(肺高血圧症の早期診断はなぜ必要なのでしょうか。治療介入のタイミングが予後に及ぼす影響について教えてください。
肺高血圧症の診断はどのようにおこなうのでしょうか。診断アルゴリズム、専門医紹介のタイミングについて教えてください ほか)
3 肺高血圧症の病態をみる(特発性肺動脈性肺高血圧症(IPAH)および遺伝性肺動脈性肺高血圧症(HPAH)の病態、治療指針と予後について教えてください。
膠原病に伴う肺動脈性肺高血圧症の病態、治療指針と予後について教えてください。 ほか)
4 肺高血圧症の治療戦略を探る(肺高血圧症と診断された場合、ニース分類や日本および世界のガイドラインをふまえ、どのような治療アルゴリズムが提唱されているのでしょうか。
肺高血圧症患者の日常生活指導のポイントと、QOLを低下させないための工夫を教えてください。 ほか)

出版社・メーカーコメント

日常診療上で遭遇する疑問に“すぐに役立つ”実地医家のための必携書 かつて、肺高血圧症は有効な治療法がなく、きわめて予後不良な疾患であった。しかし、病態の解明とともに治療薬の開発が進み、予後改善が期待されるようになった。一方、治療の遅れは生命予後に数年以上の差を生み出すこともわかり、その早期診断・治療の重要性はますます高まっている。本書は肺高血圧症を最初に診察する実地医家の先生方に、できるだけ早期に診断し、治療することの重要性を理解していただきたいと考え、企画されたものである。肺高血圧症の病態・診断・治療について、本症の専門家が「Q&A」形式でわかりやすく解説している。すべての実地医家の診療机に置いておきたい一冊。