社会科学と高貴ならざる未開人 18世紀ヨーロッパにおける四段階理論の出現
出版社名 | 昭和堂 |
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出版年月 | 2015年10月 |
ISBNコード |
978-4-8122-1514-2
(4-8122-1514-5) |
税込価格 | 5,500円 |
頁数・縦 | 312,9P 22cm |
商品内容
要旨 |
未開と発展、社会経済思想の変遷。「高貴な未開人」という文明批判は18世紀の社会科学に影響を与え、「高貴ならざる未開人」という観念は社会発展の新理論の形成に影響を与えた―アダム・スミスなどの古典派経済学やスコットランド歴史学派の著作で知られるミークが、四段階理論の起源と発展、そしてその形成に未開社会研究の影響があったことを立証する。 |
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目次 |
第1章 四段階理論とその前史 |
出版社 商品紹介 |
「四段階理論」の意義と起源、その影響を探ると共に、それが「高貴ならざる未開人」という観念に刺激され形作られたことを立証する。 |