• 本

記憶の道草

銀河叢書

出版社名 幻戯書房
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-86488-083-1
4-86488-083-2
税込価格 4,290円
頁数・縦 347P 20cm

商品内容

要旨

仕事部屋の愛用品、移りゆく季節、友人との語らい…哲学のエスプリと豊かな詩心で綴る円熟のパンセ。生誕百年、百の随想。晩年の文業を初集成。

目次

1(美しい夕映えの日
羅宇屋の汽笛 ほか)
2(贅沢な小包
往復書簡 ほか)
3(戦争との闘い
得難い表情 ほか)
4(音読
手放せない本は自分で ほか)
5(日曜日
時計 ほか)
6(抽斗の中の我楽多
考える掃除 ほか)

著者紹介

串田 孫一 (クシダ マゴイチ)  
哲学者、詩人、随筆家。1915年11月12日、東京に生まれる。父は後に三菱銀行の会長を務めた串田萬蔵。暁星小・中学校、東京高等学校を経て、39年に東京帝国大学文学部の哲学科を卒業。フランスのモラリストを研究するかたわら、上智大学で論理学の講師を務め、疎開先の山形県新庄町で敗戦を迎え、帰京後は国学院大学、東京外国語大学などで教鞭を取る一方、哲学、人生論、詩、童話など、幅広い分野で精力的に執筆活動を展開、多くの読者を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)