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愛人バンクとその時代

人間社文庫 昭和の性文化 4

出版社名 人間社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-931388-90-1
4-931388-90-6
税込価格 880円
頁数・縦 295P 15cm

商品内容

要旨

昭和58年NHKで「おしん」が人々の涙を誘っていた。そんな時代に民放では「夕ぐれ族」筒見待子が大ブレーク。愛人バンク33年目の真実が、いま明かされる!

目次

第1部 愛人の蜜を吸う“風俗ライターの体験レポート”(一人目…山田美加の場合
二人目…斎藤ルリ子の場合 ほか)
第2部 愛人バンク33年目の真実(「愛人バンク」その名のルーツは「未来バンク」「市民バンク」だった!
川上宗薫も認めた男に精気を与える「愛人バンク」というシステム)
第3部 戦後シロウト風俗の系譜(ピンクサロン―ルーツは大阪・千日前のアルバイトサロン
ノーパン喫茶―女の子はナマ尻ではなくパンスト着用だった ほか)
第4部 戦後「性」の日本史ダイジェスト「シロウト編」(“敗戦〜朝鮮戦争前夜”女たちは星の流れに身を占い…
“朝鮮戦争〜売春防止法施行”「原色の街」で生きる娼婦たち ほか)

著者紹介

伊藤 裕作 (イトウ ユウサク)  
1950(昭和25)年2月、三重県津市生まれ。早稲田大学教育学部を7年かけて卒業後、風俗を主たるフィールドにしたフリーの文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)