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戦前期農村の消費 概念と構造

出版社名 御茶の水書房
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-275-02027-7
4-275-02027-8
税込価格 4,400円
頁数・縦 200P 22cm

商品内容

目次

経済史と統計調査史との関係
日本経済史における消費の研究
第1部 勘定体系のはじまりとしての町村是による分析:町村是の資料論とフローとストックの消費について(町村是の資料論と町村是による消費の研究
フローとストックの消費:茨城県町村是の被服消費概念から
大正初期の山梨農村における衣食住の消費水準と構造)
第2部 勘定体系の成立としての農家経済調査による分析:農家経済調査の形成とその消費分析の可能性について(戦前日本の農家経済調査の形成とその現代的意義について:農家簿記からハウスホールドの実証研究へ
1931(昭和6)‐41(昭和16)年の農家経済調査:その内容と消費分析の可能性について)

著者紹介

尾関 学 (オゼキ マナブ)  
1973年生まれ。1997年早稲田大学社会科学部卒業。1999年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。2002年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。2009年博士(経済学)(一橋大学)。2002年一橋大学大学院経済学研究科助手。2003年一橋大学経済研究所COE研究員。2009年一橋大学経済研究所特任講師。2010年岡山大学大学院社会文化科学研究科(経済学系)准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)