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ロボットと共生する社会脳 神経社会ロボット学

社会脳シリーズ 9

出版社名 新曜社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-7885-1456-0
4-7885-1456-7
税込価格 5,060円
頁数・縦 309,75P 20cm

商品内容

要旨

人工知能は心の理論をもつロボットを可能にするか?ペットロボット、掃除ロボットや介護ロボットなど、社会ロボットとの共生が近未来社会に革命を起こしつつある。ロボットを通して人間とは何かを再考し、認知ロボット学と社会脳科学を結ぶ最前線を紹介!

目次

1 心の理論をもつ社会ロボット―ロボットの「他者性」をめぐって
2 ロボット演劇が魅せるもの
3 人工共感の発達に向けて
4 ロボットに「人らしさ」を感じる人々
5 遠隔操作アンドロイドを通じて感じる他者の存在
6 アンドロイドへの身体感覚転移とニューロフィードバック
7 感覚・運動情報の予測学習に基づく社会的認知機能の発達
8 人間とロボットの間の注意と選好性
9 ブレイン・マシン・インタフェース―QOLの回復を目指して

著者紹介

苧阪 直行 (オサカ ナオユキ)  
1946年生まれ。1976年京都大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士(京都大学)。京都大学大学院文学研究科教授、文学研究科長・文学部長、日本学術会議会員などを経て、京都大学名誉教授、社会脳研究プロジェクト代表、日本ワーキングメモリ学会会長、日本学術会議「脳と意識」分科会委員長、日本学士院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)