神話・狂気・哄笑 ドイツ観念論における主体性
【ニュクス】叢書 01
出版社名 | 堀之内出版 |
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出版年月 | 2015年11月 |
ISBNコード |
978-4-906708-54-3
(4-906708-54-4) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 356P 20cm |
商品内容
要旨 |
アメリカにおけるヘーゲル・ルネッサンスの賑わいと、フランスのメイヤスーに代表される思弁的実在論の新展開。本書は今ドイツでもっとも注目を浴びる若き天才が、ジジェクとともにドイツ観念論の古典再解釈を通じて、そうした現代思想の新潮流を敢然と批判する。しかし、その展開は批判だけに留まらず、「存在論」を再び哲学の中心に据えることで世界を新たな理解へと導く。ドイツでブームとなっているガブリエルの書籍『なぜ世界は存在しないのか』のダイジェスト版論文の翻訳も特別収録。 |
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目次 |
緒論 ポスト・カント的観念論への回帰を求めて |