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ピアノの巨人 豊増昇 「ベルリン・フィルとの初協演」「バッハ全曲連続演奏」

出版社名 小澤昔ばなし研究所
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-902875-72-0
4-902875-72-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 159P 22cm

商品内容

要旨

指揮者として八十歳を迎えた小澤征爾が、心を込めて恩師に贈る感謝の書。第二次大戦前から活躍し、日本人として初めてベルリン・フィルと協演した豊増昇。その切り拓いた道の先に日本音楽界が花開いた。少年時代の小澤征爾が、ラグビーで指を骨折し、ピアノを諦めようとした時「指揮という道もあるよ」と新しい可能性を示したのは豊増昇だった。

目次

「ちょっとさん」が語る豊増昇(序 故郷で開かれた生誕百年音楽祭
生い立ち
東京音楽学校時代
ヨーロッパ留学・デビュー
出会い・結婚
鍵盤の小さいピアノ
戦時下の生活
戦後初の渡欧―新バッハ協会・各地でのリサイタル)
バッハの豊増(豊増昇とバッハ
ベルリン・フィルとの協演)
音楽教育者として(バイエル
音楽教科書)
恩師を語る(「スモール豊増」の思い出
ピアノとラグビー、小澤君指揮もあるよ
憶う日に
「昇叔父さん」のこと)

著者紹介

小澤 幹雄 (オザワ ミキオ)  
1937年中国大連生まれ。放送タレント、エッセイスト。早稲田大学仏文科中退。「王様と私」「風と共に去りぬ」「放浪記」など東宝芸術座、帝劇に出演。「小澤幹雄のやわらかクラシック」(FM東京)「芸術ジャーナル」(NHKFM)「朝ワイド」(テレビ朝日)などのパーソナリティーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)