• 本

ベーシック刑事弁護実務 第一審弁護の論点解説

出版社名 三協法規出版
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-88260-274-3
4-88260-274-1
税込価格 4,730円
頁数・縦 387P 21cm

商品内容

要旨

新人弁護士に必要とされる刑事弁護実務知識を、基本に基づいてわかりやすく解説。上訴審以外の事件の刑事弁護を担当するときにすぐに役立つ実務入門書。刑事訴訟法等改正案(継続審議中)で規定される取調べの可視化制度、司法取引制度、刑事免責制度等の内容に対応。改正案概要や改正案の内容を関連個所に盛り込むとともに、司法取引・刑事免責制度につき将来起こり得る実務上の問題点を検討、刑事弁護人としての対応策について詳細に言及した。各論点はサマリー形式で本文のポイントとなる事項を要約し、サマリーに目を通すだけでも実務の要点を理解できるよう工夫した。裁判員裁判をはじめとした最新の刑事弁護実務の実情を紹介し、中堅弁護士にもあらためて刑事弁護を理解する手引となっている。

目次

第1章 刑事弁護の受任
第2章 起訴前の弁護活動
第3章 犯罪類型に応じた弁護方針
第4章 公判前の弁護活動
第5章 公判における弁護活動
第6章 裁判員裁判
第7章 刑訴法等改正(司法取引、刑事免責制度)

著者紹介

三木 祥史 (ミキ ヨシヒト)  
弁護士。昭和58年4月弁護士登録(第一東京弁護士会)。八重洲法律事務所パートナー。元、最高裁判所司法研修所教官(刑事弁護)、明治大学法科大学院特任教授
遠藤 常二郎 (エンドウ ツネジロウ)  
弁護士。昭和62年4月弁護士登録(東京弁護士会)。遠藤綜合法律事務所所長。元、最高裁判所司法研修所教官(刑事弁護)、東京三会裁判員制度センター座長、司法試験考査委員
千葉 肇 (チバ ハジメ)  
弁護士。昭和59年4月弁護士登録(東京弁護士会)。信和法律事務所パートナー。元、最高裁判所司法研修所教官(刑事弁護)、司法試験考査委員
二島 豊太 (ニシマ トヨタ)  
弁護士。昭和59年4月弁護士登録(第一東京弁護士会)。光和総合法律事務所パートナー。元、最高裁判所司法研修所教官(刑事弁護)。現、最高裁判所「裁判の迅速化に係る検証に関する検討会」委員、日本弁護士連合会刑事弁護センター副委員長
吉田 秀康 (ヨシダ ヒデヤス)  
弁護士。昭和62年4月検事任官(東京地方検察庁)、平成6年3月検事退官。平成6年4月弁護士登録(東京弁護士会)。阿部・吉田・三瓶法律事務所パートナー。元、最高裁判所司法研修所教官(刑事弁護)、司法試験考査委員。現、東洋大学法科大学院教授
宮田 桂子 (ミヤタ ケイコ)  
法制審議会刑事法部会(性犯罪関係)委員、日本弁護士連合会刑事弁護センター副委員長、保護司
中重 克巳 (ナカシゲ カツミ)  
最高裁判所司法研修所教官(刑事弁護)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)