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フィリップ・ラーキン 愛と詩の生涯

出版社名 春風社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-86110-477-0
4-86110-477-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 277,10P 20cm

商品内容

要旨

「英国の最も偉大な戦後の詩人」(『タイムズ』)の想像力の源泉は何だったのか?2010年に公刊された『モニカへの書簡集』も参照しつつ、女性関係、ピーターラビットへの執着、W.B.イェイツからの影響など、これまでにない視点から詩人ラーキンの姿を明らかにする。

目次

1(人生と自己愛
交際と社会、批評と詩との関わり
結婚と妻)
2(『北航船』に見られるW・B・イェイツの影響
詩人と亡霊との関わり
「気高い生者」と「気高い死者」)
3(ラーキン没後のイギリス演劇界に見られる関心と評価
悲しい家とモニカ・ジョーンズ)
4(ナーサリーライムとの関わり
モニカ・ジョーンズへの手紙に見られるピーターラビットへの愛着
「おとぎ話」と「もしも彼女が」に見られるナーサリーライムの要素)

出版社・メーカーコメント

「英国の最も偉大な戦後の詩人」の想像力の源泉は何だったのか。 奔放な女性関係、ピーターラビットへの偏愛、イェイツからの影響…… これまでにない視点から詩人ラーキンの姿を明らかにする。

著者紹介

高野 正夫 (タカノ マサオ)  
1946年東京生まれ。1977年駒澤大学大学院博士課程満期修了。1988〜90年、ケンブリッジ大学(ヒューズ・ホール)留学。専攻・英文学。現在、駒澤大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)