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ジョン・ブラウンの屍を越えて 南北戦争とその時代

出版社名 金星堂
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-7647-1154-9
4-7647-1154-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 356P 19cm

商品内容

目次

第1章 ハーパーズ・フェリーから南北戦争へ(「ジョン・ブラウンの屍」という歌
妻メアリー・ブラウンのハーパーズ・フェリー
ジョン・ブラウン、ヒギンソン、ディキンスン
「リパブリック讃歌」とジュリア・ウォード・ハウ
潜航するジョン・ブラウン―ジュール・ヴェルヌの南北戦争)
第2章 ニューイングランドの風土(死の修辞学
ラルフ・ウォルド・エマソンと奴隷解放運動
リディア・マリア・チャイルド『ジョン・ブラウン書簡』からの一年―理想主義からリアリズムの想像力へ
世界改良のアメリカンドリーム―『セプティミアス・フェルトン』再読
最近のメルヴィル批評におけるジョン・ブラウン)
第3章 ジョン・ブラウンの反響(W.E.Bデュボイスによる伝記『ジョン・ブラウン』―ブラウンは「殉教の聖人」か「狂信的過激奴隷廃止論者」なのか?
南部作家とジョン・ブラウン―ロバート・ペン・ウォレン『ジョン・ブラウン伝』を中心に
ジョン・ブラウンの「動く砦」―記憶の変遷とその展示を巡って
ジョン・ブラウンと九・一一後のテロリズム
お玉杓子はジョン・ブラウンの子―替え歌としての「ジョン・ブラウンの屍」)

著者紹介

松本 昇 (マツモト ノボル)  
国士舘大学教授
高橋 勤 (タカハシ ツトム)  
九州大学教授
君塚 淳一 (キミズカ ジュンイチ)  
茨城大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)