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方法としての国学 江戸後期・近代・戦後

〈叢書〉新文明学 3

出版社名 北樹出版
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-7793-0495-8
4-7793-0495-4
税込価格 2,530円
頁数・縦 252,3P 19cm

商品内容

要旨

日本人はグローバル化の潮流といかに向き合うべきなのか―そのヒントは「国学」にあった。先人たちが葛藤した問いのなかを私たちはいまも生きている。

目次

江戸時代の国学者―「日本」のあるべき姿を追究
第1部 江戸のグローバル化と国学(国学者の西洋研究とナショナル・アイデンティティ
国学者をめぐる知のネットワーク
近江の科学者・国友藤兵衛と国学)
第2部 近代国学の諸相(柳田國男の思想
保田與重郎の思想
折口信夫の思想)
第3部 戦後「国学」精神の一系譜(新京都学派に流れる「国学」の心
戦後保守思想に流れる「国学」の心)

著者紹介

川久保 剛 (カワクボ ツヨシ)  
昭和49年、福井県生まれ。上智大学卒業。現在、麗澤大学外国語学部准教授。専攻は日本思想史
星山 京子 (ホシヤマ キョウコ)  
昭和43年、東京都生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、兵庫県立大学経済学部准教授。専攻は日本思想史
石川 公彌子 (イシカワ クミコ)  
昭和51年、東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。東京大学大学院人文社会研究科G‐COE「死生学の展開と組織化」特任研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て、駒澤大学、明治学院大学、愛知県立大学ほか非常勤講師。専門は日本政治思想史、政治学、死生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)