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デジタルアーカイブの資料基盤と開発技法 記録遺産学への視点

出版社名 晃洋書房
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-7710-2751-0
4-7710-2751-X
税込価格 2,750円
頁数・縦 235P 21cm

商品内容

要旨

デジタルアーカイブを記録の文化遺産=記録遺産と捉え、文化的・歴史的資料を記録に残す意義を考える。また、実際の記録作業における信頼性確保のための知識や技術、運用などを現場の第一線で活躍する研究者・実務者が解説。デジタルアーカイブの意義と実務に必要な知識や技術のすべてが分かる。

目次

基礎編(記録を創り、記録を残す―記録遺産とデジタルアーカイブ
記録を活かし、記録を循環させる―デジタルアーカイブの学術情報
デジタル情報記録管理と開発のための人材養成)
理論・実技編(デジタルおよび情報記録(取得)の基礎
デジタルアーカイブの著作権処理
古文書、稀覯書の撮影
古文書等の複写撮影の方法(平面資料、真俯瞰撮影)
文化財撮影に必要な技術要件(立体物))
事例編(渋沢栄一記念財団
科学館における無形資料の保存と活用
オーシマ・スタジオの事例
龍谷大学図書館デジタルアーカイブの事例)

著者紹介

水嶋 英治 (ミズシマ エイジ)  
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程世界文化遺産学専攻修了。博士(世界遺産学)、デジタル情報記録管理士。現在、筑波大学図書館情報メディア系教授
谷口 知司 (タニグチ トモジ)  
東北大学大学院教育情報学教育部博士前期課程教育情報学専攻修了。博士(文化政策学)、デジタル情報記録管理士。現在、京都橘大学現代ビジネス学部教授、同大学院文化政策学研究科教授
逸村 裕 (イツムラ ヒロシ)  
愛知淑徳大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、筑波大学図書館情報メディア系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)