欧米留学の原風景 福沢諭吉から鶴見俊輔へ
出版社名 | 知泉書館 |
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出版年月 | 2016年5月 |
ISBNコード |
978-4-86285-233-5
(4-86285-233-5) |
税込価格 | 4,070円 |
頁数・縦 | 481,29P 20cm |
商品内容
要旨 |
1860年の咸臨丸による福沢諭吉のアメリカ渡航から、1942年の「日米交換船」による武田清子、鶴見俊輔の帰国に至る82年間28名の欧米留学を集合体験として見るときそこに現れてくる風景はどのようなものか。近代日本の学問形成や発展に果たした海外留学の役割と歴史的意義を解明する。本書はドッペル・ポートレートという二人一組の人物描写で叙述しており、これら留学生群像は著者がその生き方や思想に深く共感したか、異質感をもちながらも敬意を表する人物を厳選した。 |
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目次 |
福沢諭吉と西周 |