• 本

日本茶の「本流」 萎凋の伝統を育む孤高の狭山茶

出版社名 鉱脈社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-86061-622-9
4-86061-622-7
税込価格 2,530円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

旨み系が蔓延する中で奇跡的に生き残った“香り”の日本茶それは“本質茶”の証。

目次

1章 “隠し球”は無施肥・無農薬の実践家
2章 手揉みのノーハウが生きる機械製茶
3章 遺産級の「手業」に期待するもの
4章 人間の一生にも似た狭山茶の盛衰
5章 謙三を支えた研究機関の俊英たち
6章 「萎凋香の復活は、今からでも遅くない」
7章 揉みこまない機械と萎凋のマリアージュ
8章 本質を見えにくくするシステムの複雑化
9章 自園・自製・自販の礎となる家族労働
終章 無農薬へ舵を切る機運は熟した!

著者紹介

飯田 辰彦 (イイダ タツヒコ)  
1950(昭和25)年静岡県生まれ。慶応大学文学部卒。ノンフィクション作家。国内・外の風土に根ざしたテーマで、数々の作品を世に送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)