日本国憲法と共に生きる 「真理と平和」を求めて
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2016年7月 |
ISBNコード |
978-4-326-45108-1
(4-326-45108-4) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 217P 20cm |
シリーズ名 | 日本国憲法と共に生きる |
商品内容
要旨 |
「少国民」世代や「学徒出陣」世代のような悲惨な経験を、「核」の時代に拡大再現するわけにはいきません―日本国民と人類の、苦渋にみちた近現代の多様な経験を克服しようとする諸原理と規定をそなえた日本国憲法。その基本的価値・理念と、それに反する憲法政治の進行をもういちど確認することにしましょう。 |
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目次 |
第1章 「少国民」世代の憲法研究者の考えてきたこと―「真理と平和」を求めて(二つの憲法の下で生活する |
おすすめコメント
少国民教育の中で育ち、終戦を15歳で迎えた著者。神権天皇主権原理を底にすえた明治憲法とはまったく異なる、国民主権、立憲主義、基本的人権、民主主義、真理、平和などの価値が盛り込まれた新しい日本国憲法に衝撃を受け、その研究に人生を捧げてきました。日本国憲法の基本的価値を歴史的に踏まえながら、現憲法のどの価値や理念を守っていくべきかを提言します。