• 本

ハワイ日系社会ものがたり ある帰米二世ジャーナリストの証言

出版社名 御茶の水書房
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-275-02054-3
4-275-02054-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 279P 21cm

商品内容

要旨

ハワイ日系人はどう生きてきたか。日系社会ウォッチャーの本音トーク。その労働・起業・教育・交際・メディア・娯楽・性…戦前戦後のハワイ日系社会を縦横に語り尽くす。日系人概略史、詳細な注や年譜・年表付き。

目次

第1部 序論・ハワイ日系史と話者ジャック田坂(なぜ「田坂の語り」を取り上げるか
インタビューの社会学―研究方法をめぐって
ハワイおよびハワイ日系人をめぐる基本的なクェスチョン)
第2部 本論・ジャック田坂の語りを聞く(戦前の日系社会について
戦中を生きる「敵性外国人」
戦後の生活
ハワイ日系メディアをめぐって
日系社会裏話)

著者紹介

白水 繁彦 (シラミズ シゲヒコ)  
駒澤大学大学院グローバル・メディア研究科教授。武蔵大学名誉教授。社会学博士(立教大学)。成城大学大学院日本常民文化専攻修了。これまでに、武蔵大学教授、高千穂大学教授、東京大学客員教授、「CNNデイブレイク」キャスター、神奈川県広報ビデオ審査委員、放送番組国際交流センター委員などを務める。台湾、韓国、沖縄、東南アジア、ハワイ、アメリカ、カナダ、ブラジル、オーストラリアおよび日本国内で文化変容とメディアに関する調査に従事
鈴木 啓 (スズキ ケイ)  
インディペンデント・リサーチャー。立教大学中退。1980年3月ハワイに渡る。旅行会社勤務を経て1994年から現地日本語新聞の記者。現在はフリーの記者として『ハワイ報知』などで仕事をするとともに、戦時下におけるハワイからの抑留、ハワイの日本語新聞雑誌史、ハワイの日本語放送史、ハワイの日本映画史などのリサーチを進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)