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美術で綴るギリシアの宗教と思想 その永遠不滅志向と日本の中央希薄構造

出版社名 晃洋書房
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-7710-2785-5
4-7710-2785-4
税込価格 2,860円
頁数・縦 215P 20cm

商品内容

要旨

永遠を追い求めるギリシアと、変化する自然を受け入れる日本。ギリシア神話、日本神話、ギリシア哲学を、美術で読み解く。

目次

ギリシアと日本の神話元型
ギリシアと世界の洪水元型
ギリシアの犠牲とキリスト教の殉教者
供犠とソクラテスの敬虔
ギリシアとエジプトをつなぐ神話
ギリシアの人間神像とエジプトの半獣神像
ギリシア美術における神と人の距離
神々に謙虚だった七賢人
ギリシア神話を言い換えたイオニア自然哲学
数を神としたピュタゴラス学派
アルテミス神殿に著書を奉納したヘラクレイトス
オリュンポスの十二神を否定したエレア派の一者
デモクリトスの原子論と日本の浮世絵
エンペドクレスの4元素とヴァチカン署名の間
ギリシアと日本の庭園

著者紹介

門屋 秀一 (カドヤ シュウイチ)  
1967年、愛媛県松山市生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学博士(人間・環境学)。京都大学総合人間学部(日本学術振興会)特別研究員としてドイツ・フンボルト大学に研究渡航。“門屋美学研究所”設立。立命館大学、佛教大学、滋賀県立看護専門学校で非常勤講師、NHKカルチャー、朝日カルチャー、毎日カルチャー、京都新聞カルチャー、神戸新聞カルチャー等で講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)