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日本人論説委員が見つめ続けた激動中国 中国人記者には書けない「14億人への提言」 日中対訳版

出版社名 日本僑報社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-86185-234-3
4-86185-234-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 295P 19cm

商品内容

要旨

足かけ十年、激動する中国を現地で取材し続けた論説委員による“皮膚感覚”の中国コラム・論説65本を厳選!習近平政権の政治・経済動向から、香港「雨傘革命」や「偽装離婚」、「一人っ子」政策撤廃などの社会問題まで、中国人記者には書けない視点から鋭く分析したコラムは必読。さらに、中国の今後進むべき道や、日中関係についての真摯な論説・提言も収録。日中両国の未来を担う若い世代にこそ読んでほしい一冊です。中国人読者をも想定した堂々の日中対訳版で登場!

目次

1 大型コラム・ワールド観望(虎より怖い重税・中国
「愛国無罪」という妖怪
薄氏死刑論のウラ側は ほか)
2 社説(歴史認識はしっかりと(河村市長発言)
真珠の輝き失わせるな(香港返還15年)
密議の時代は終わった(北戴河会議) ほか)
3 大型社説(新たな井戸を掘る者は
高所から見る知恵を
日中改善の歩み着実に ほか)

著者紹介

加藤 直人 (カトウ ナオヒト)  
1962年、岐阜県瑞浪市生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。1989年、中日新聞社に入社し、1994年から1年間、同社派遣留学生として北京外国語大学に留学。その後、東京本社外報部デスクを経て、北京特派員、中国総局長(北京駐在)、中国駐在論説委員兼上海支局長などを歴任。現在、中日新聞・東京新聞論説委員(現代中国、地方政治担当)。朱大可教授工作室・高級外国研究員(上海・同済大)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)