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北伐と西征 太平天国前期史研究

汲古叢書 137

出版社名 汲古書院
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-7629-6036-9
4-7629-6036-5
税込価格 13,200円
頁数・縦 575,11P 22cm

商品内容

目次

第1部 太平天国北伐史(北伐の開始と懐慶攻撃
北伐軍の山西転戦と天津郊外進出
北伐軍の敗退と援軍の臨清攻撃
太平天国北伐軍の壊滅について)
第2部 太平天国西征史(太平天国の西征開始と南昌攻撃
西征軍の湖北進出と廬州攻略
西征軍の湖北、湖南における活動と湘軍の登場
湖南岳州、湖北武昌と田家鎮をめぐる攻防戦
湖口の戦いと太平軍、湘軍の湖北、江西経営
湖北南部の戦い、石達開の江西経営と西征の終焉)

出版社・メーカーコメント

南京占領後の太平天国が行った北伐と西征の2つの軍事行動を通じて、1856年の天京事変以前の太平天国について検討。20世紀前半に模索された中国社会の内在的な変化を、近代史の端緒である19世紀半ばに遡って考察する。

著者紹介

菊池 秀明 (キクチ ヒデアキ)  
1961年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。1987年から中国広西師範大学、広西社会科学院に留学および在外研究し、帰国後に中部大学国際関係学部国際文化学科講師、助教授となる。その後国際基督教大学教養学部准教授を経て、同大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)