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表象の京都 日本映画史における観光都市のイメージ

出版社名 春風社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-86110-537-1
4-86110-537-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 389P 20cm

商品内容

要旨

映画のなかに現れる「表象としての京都」は、戦後どのような変化を遂げてきたのか。観光都市京都へのまなざし。映画と観光の相関史。

目次

映画における観光都市京都
第1部 映画における京都の風土(吉村公三郎が描く観光都市京都の境界線)
第2部 映画における京都の観光都市化(文化・観光・京都を巡る戦後の日本映画―小津安二郎の視座
観光体験と映画観賞―中村登作品を中心に)
第3部 映画における京都の都市景観(一九九〇年代以降の映画における京都の自然景観
観光都市化がもたらした表象)

著者紹介

須川 まり (スガワ マリ)  
1986年生まれ。同志社大学政策学部卒業。京都大学人間・環境学研究科修士課程、博士後期課程修了。京都大学・博士(人間・環境学)学位取得。奈良県立大学特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)