• 本

破壊しに、と彼女たちは言う 柔らかに境界を横断する女性アーティストたち

出版社名 東京藝術大学出版会
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-904049-51-8
4-904049-51-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 269P 図版8枚 19cm

商品内容

目次

川久保玲とコムデギャルソン―生の危うさ…キュレーションのためのノート
日本の女性アーティストたち、そのパフォーマンス性と作品―ニューヨーク近代美術館のコレクションから
草間彌生―オブセッションを飲み込んだ人類最初の芸術家
田中敦子―ネットワークの絵画…かくも予言的な
父なるモダニズムを超えて―1980年代の女性アーティストたち1…優雅なラディカリズム
父なるモダニズムを超えて―1980年代の女性アーティストたち2…既視感の中の殺意
シリン・ネシャットへのインタビュー
蝶のはばたき―サラ・ジーがプログラムを始動するとき
リ・セット―ピピロッティ・リストとマシュー・バーニー
レベッカ・ホルン―黒い森に住むタオイスト
マルレーネ・デュマス―開かれた絵画…冷静と情熱の間
妹島和世+西沢立衛/SANAA―21世紀への意識をもつ建築

出版社・メーカーコメント

川久保玲、コム デ ギャルソン、草間彌生、田中敦子、シリン・ネシャット、サラ・ジー、ピピロッティ・リスト…。著者が1989年から現在までに執筆した、現代の女性アーティストとクリエイターについての論考をまとめた1冊。

著者紹介

長谷川 祐子 (ハセガワ ユウコ)  
キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員(1993〜99年)、ホイットニー美術館客員キュレーター(1993年)、世田谷美術館学芸員(1993〜99年)、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督(1999〜2006年)、東京都現代美術館チーフキュレーター(2006〜16年)を経て、2016年より同館参事。多摩美術大学芸術学科教授(2006〜2016年)を経て、2016年より東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)