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湿地の科学と暮らし 北のウェットランド大全

出版社名 北海道大学出版会
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-8329-8228-4
4-8329-8228-1
税込価格 3,740円
頁数・縦 364P 21cm

商品内容

目次

第1部 湿地の生態(泥炭形成と植物
泥炭地の物質循環 ほか)
第2部 湿地の生物(湿地のハンノキ林
類似品にご注意ください―水生植物とは? ほか)
第3部 湿地の環境(泥炭地の水文と形成プロセス
大気・湿原生態系間の水とエネルギー ほか)
第4部 湿地の人と歴史(石狩平野の海牛類化石と湿原
北海道島の文化変遷と湿地の科学―アイヌ文化史の視点から ほか)
第5部 湿地の保全(生態系サービスと自然再生
湿地保全の社会システム ほか)

おすすめコメント

北海道は湿地の島だった。アイヌは湿地の恵みを受け、固有の思想をもとに湿地を利用していた。その後、開発により多くは姿を消した。しかし依然として湿地の宝庫である。過去〜現在の湿地の変遷を解説し、未来に向けた湿地との関わり方を提言する。

出版社・メーカーコメント

アイヌは湿地の恵みを受け、固有の思想をもとに湿地を利用していた。その後、開発の対象となり多くは姿を消した…。しかし依然として北海道は湿地の宝庫である。過去から現在にわたる湿地の変遷を解説し、湿地との関わり方について未来に向けた提言を行う。

著者紹介

矢部 和夫 (ヤベ カズオ)  
1988年北海道大学大学院環境科学研究科博士課程修了。現在、札幌市立大学デザイン学部教授、学術博士(北海道大学)。専門は植物生態学、湿原再生、ビオトープ管理
山田 浩之 (ヤマダ ヒロユキ)  
2002年北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院農学研究院講師。博士(農学)(北海道大学)。専門は生態水文学、泥炭地水文学、生態系モニタリング、湿地再生
牛山 克巳 (ウシヤマ カツミ)  
2003年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。現在、宮島沼水鳥・湿地センター専門員。博士(農学)(東京大学)。専門は生態学、鳥類(特に水鳥)、湿地CEPA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)