• 本

通州の奇跡 凶弾の中を生き抜いた母と娘

自由社ブックレット 9

出版社名 自由社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-908979-01-9
4-908979-01-4
税込価格 660円
頁数・縦 106P 19cm

商品内容

要旨

日本人居留民を守るべき支那の保安隊が、突然牙をむいて、民間人ら二百数十人を虐殺した「通州事件」―妊娠六ケ月の母の胎内で事件に遭遇し、奇跡的に生まれた娘と、生き抜いた母による「遭難記」。

目次

第1部 事件以来80年、母と娘が生きた戦後―加納満智子さんに聞く(妊娠6カ月、背中から撃たれた母
お腹の赤ちゃんに当らなかった凶弾
かわいそうだった叔母の最期 ほか)
第2部 通州事件遭難記(無〓會『通州事件の回想』より再録)(浜口茂子)(短かかった通州生活
七月二十八日のできごと
長恨、無念の七月二十九日 ほか)
第3部 満洲棉花協会と通州事件(皿木喜久)(棉花増産をめざした協会
中国農民たちに感謝された棉作指導
「盧溝橋」以降も平和だった城内 ほか)

著者紹介

皿木 喜久 (サラキ ヨシヒサ)  
昭和22年鹿児島県生まれ。46年京都大文学部卒、産経新聞社入社。政治部次長、論説委員長などを経て平成27年退社、現在産経新聞客員論説委員、新しい歴史教科書をつくる会副会長、通州事件アーカイブス設立基金副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)