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人形浄瑠璃文楽外題づくし

出版社名 工作舎
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-87502-483-5
4-87502-483-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 328P 30cm

商品内容

要旨

本書は、文楽勘亭流の第一人者・北浦皓弌が書き下ろした全152の外題(国立劇場、国立文楽劇場の公演プログラムを網羅)とともに、初演記録・あらすじ・見どころ等の解説を収録。さらに、平成11年(一九九九)公演から平成26年(二〇一四)公演まで、北浦皓弌が書いた一枚番付全一二〇枚も再録。文楽上演史を「文字」でたどることができる文楽ファン必携の書となっている。

目次

第1部 人形浄瑠璃文楽外題・段名一覧(赤い陣羽織
明烏六花曙
浅間の殿様
芦屋道満大内鑑
伊賀越道中双六
生玉心中
石の花
伊勢音頭恋寝刃
一谷〓(ふたば)軍記
今宮の心中 ほか)
第2部 一枚番付一覧(平成十一年七月公演‐平成二十六年五月公演)
第3部 番付を読む・番付を書く

著者紹介

鳥越 文蔵 (トリゴエ ブンゾウ)  
昭和3年、長崎県生まれ。早稲田大学大学院修了。早稲田大学名誉教授。元早稲田大学坪内博士記念演劇博物館館長。特定非営利活動法人人形浄瑠璃文楽座名誉顧問。近松門左衛門の浄瑠璃を中心に、能、歌舞伎等、伝統演劇の研究を行う。主な編著書に、芸術選奨文部大臣賞を受賞した『元禄歌舞伎攷』(八木書店)などがある
北浦 皓弌 (キタウラ コウイチ)  
昭和10年、大阪府大阪市生まれ。三代続く本染め暖簾屋の「北浦染工場」を営むかたわら、文楽勘亭流文字の書き手として、国立劇場・国立文楽劇場の平成11年7月公演から平成26年5月公演までの一枚番付を書き下ろす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)