軟骨的抵抗者 演歌の祖・添田唖蝉坊を語る
| 出版社名 | 金曜日 |
|---|---|
| 出版年月 | 2017年8月 |
| ISBNコード |
978-4-86572-022-8
(4-86572-022-7) |
| 税込価格 | 1,320円 |
| 頁数・縦 | 174P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872〜1944年)がいま見直されている。風刺やユーモアに満ちた唖蝉坊の歌は、貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にしみいる。「ストライキ節」「ラッパ節」など、多くの人が一度は聴いたことがあるメロディーは数知れない。1%の富裕層や政治家のために「戦争ができる国」づくりを目指す現政権への痛烈な批判にもなっている。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行さんと、明治の社会運動に詳しい鎌田慧さんが語り合う。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 民衆がひろく共感する歌とは(演歌は演説歌から始まった |


