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シンボルスカの引き出し ポーランド文化と文学の話

出版社名 港の人
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-89629-340-1
4-89629-340-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 197P 19cm

商品内容

要旨

若い頃からポーランドに足繁く通う著者は、ポーランド文学に造詣が深く、翻訳家として幅広く活躍する。本書は、情緒細やかにポーランドの魅力を伝える珠玉エッセイ集。1「シンボルスカ」は、ノーベル賞詩人シンボルスカの詩と、親交したシンボルスカとのエピソードをつづり、2「ポーランド三十景」は、著者が留学時代(一九六九〜七五)、実際に見聞したポーランドの姿を活写する。3「ポーランド文化と文学の話」は、キュリー夫人、ショパン、ガリツィア文学祭などを、豊かな知識と体験をもとに語る。輝かしいポーランド讃歌!

目次

1 シンボルスカ(シンボルスカの詩
シンボルスカへの祈り)
2 ポーランド三十景(野原とヒナゲシと
輝く夏の日は
人魚の紋章
迷いこんだ花園 ほか)
3 ポーランド文化と文学の話(もう一つの『キュリー夫人伝』
車椅子で廻ったヘルマン・ヘッセの足跡を辿る旅
秋のガリツィア文学祭
メキシコでの一週間 ほか)

著者紹介

つかだ みちこ (ツカダ ミチコ)  
東京都出身。作家、エッセイスト、ポーランド文学翻訳家、日本ペンクラブ会員。1969年9月から75年6月まで、ワルシャワ大学にて現代ポーランド文学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)