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悲しき玩具 一握の砂以後〈四十三年十一月末より〉

出版社名 桜出版
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-903156-24-8
4-903156-24-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 286P 15cm

商品内容

要旨

100年来底本とされてきた土岐哀果編『悲しき玩具』(東雲堂)の問題点を批正し、啄木直筆のノート歌集「一握の砂以後(四十三年十一月末より)」を底本に啄木の意図通りに復元。啄木の『悲しき玩具』が本当の姿で読めるようになりました。本書はこれからの『悲しき玩具』鑑賞・研究の定本となるものです。

目次

悲しき玩具
付録 幻の歌集 仕事の後

著者紹介

近藤 典彦 (コンドウ ノリヒコ)  
1938年北海道旭川市生まれ。1964年東京大学文学部国史学科卒業。1966年同大学人文科学研究科中退。北星学園余市高校、成城学園中学校、同高等学校教諭を経て、1995〜2004年群馬大学助教授・教授。2003〜2007年国際啄木学会会長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)