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ネーデルラント美術の誘惑 ヤン・ファン・エイクからブリューゲルへ

北方近世美術叢書 3

出版社名 ありな書房
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7566-1859-7
4-7566-1859-6
税込価格 5,500円
頁数・縦 290P 22cm

商品内容

要旨

ファン・エイクの“ヘント祭壇画”に、ヤン・ファン・エイクの“ロランの聖母”に、ハンス・メムリンクの“聖ヨハネの祭壇画”に、ヒエロニムス・ボスの“聖アントニウスの誘惑”に、ピーテル・ブリューゲルの“バベルの塔”に、ヤン・ブリューゲルの“五感のアレゴリー”に、ネーデルラント美術の誘惑の中に!救済と精緻と魔的と極大と寓意の誘いに。

目次

第1章 “ヘント祭壇画”が映しだす救済の世界
第2章 ヤン・ファン・エイク“ロランの聖母子”と都市描写の伝統
第3章 ハンス・メムリンク“聖ヨハネの祭壇画”のメッセージ
第4章 聖アントニウスを囲む魔術師たち―ヒエロニムス・ボス“聖アントニウスの誘惑”を読みとく
第5章 ピーテル・ブリューゲルのウィーンの“バベルの塔”を詳察する
第6章 “五感のアレゴリー”―ヤン・ブリューゲル(父)とペーテル・パウル・ルーベンスの華麗なる共作

著者紹介

木川 弘美 (キガワ ヒロミ)  
清泉女子大学文学部准教授/ネーデルラント美術史
今井 澄子 (イマイ スミコ)  
大阪大谷大学文学部准教授/ネーデルラント美術史
森 洋子 (モリ ヨウコ)  
明治大学名誉教授/ネーデルラント美術史
廣川 暁生 (ヒロカワ アキ)  
Bunkamuraザ・ミュージアム主任学芸員/ネーデルラント美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)