• 本

地域で働く作業療法士に役立つ発達分野のコンサルテーションスキル

出版社名 三輪書店
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-89590-633-3
4-89590-633-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 155P 21cm

商品内容

目次

第1章 事例―失敗編(『強がりな担任と弱気なコンサルタント!』
『一方的なコンサルテーション』 ほか)
第2章 『セラピストのためのコンサルテーション』(セラピストモデルとコンサルテーションモデル
コンサルテーションの目的、クライアントの定義づけ ほか)
第3章 事例―解決編(『強がりな担任と弱気なコンサルタント!』
『一方的なコンサルテーション』 ほか)
第4章 座談会「いまなぜ、コンサルテーションなのか〜作業療法士に求められる資質」

著者紹介

岡田 貴富 (オカダ タカフミ)  
北里大学医療衛生学部を卒業後、1998(平成10)年相模原市役所入職、市立療育センター陽光園に配属され現在に至る。職場では力仕事からIT機器や設備機材の相談、行事の参加出演、記念写真撮影係など、本職であるはずの作業療法以外のことで声がかかることも多い
松本 政悦 (マツモト マサエツ)  
たまたまボランティアで自閉症の子どもたちと関わり、(自分の自閉的な部分が共鳴して)楽しい経験となる。1989年(平成元年)に電機メーカーに就職して研究開発に携わるが、OT岸本光夫氏が重度脳性まひの子どもに関わる場面をたまたま目にして衝撃を受け退職。1993(平成5)年から国立仙台病院付属リハビリテーション学院作業療法学科で学び、1996(平成8)年横浜市戸塚地域療育センター入職、その後2度の異動を経て現在、よこはま港南地域療育センターに勤務
酒井 康年 (サカイ ヤストシ)  
たまたま受けた大学に奇跡的に合格し、障害児教育に出会う。卒後は(当時の)養護学校の教員となり、知的障害のある児童の担任に。知的に重度で、不器用でもある彼らの、何をどう手伝えば、彼らの主体性を損ねずに、彼らが学べるのか?という臨床上の疑問を抱いている頃、作業療法と出会い、公務員の座を捨て養成校へ。作業療法士となり、うめだ・あけぼの学園に入職し、現在に至る。地域支援部部長、保育所等訪問支援の児童発達支援管理責任者として地域支援にあたる毎日であったが、副園長になり減りつつある今日この頃
本間 嗣崇 (ホンマ ヒデタカ)  
幼少期は病弱で、救急車で搬送されることも…。性格は几帳面&マイペースで、両親には『最後までやり通すところ』を長所として育てられる。幼少期の恩返しをしたいと思い、のちに医療系の職業を目指す。作業療法との出会いは、職業選択を迷っている学生時代に「陶芸や農園芸などのアクティビティが治療になる(いま振り返れば精神科作業療法)」という文章が載った書籍をたまたま手に取ったことから。その翌年に群馬大学医学部保健学科作業療法学専攻入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)