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鐘の音が響くカフェで

出版社名 春風社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-86110-606-4
4-86110-606-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 231P 20cm

商品内容

要旨

文学好きの母の望みは“僕”が作家になること。幸せに満ちた少年時代に訪れた悲しい別れまでの日々が、言葉の力によって瑞々しく蘇る―。『失われた時を求めて』を換骨奪胎しつつ、人生と文学への愛を謳う。マルセル・プルースト賞受賞の現代フランス作家による小説、本邦初訳。

著者紹介

ヴァッカ,ポール (ヴァッカ,ポール)   Vacca,Paul
1961年生まれ。パリ在住。ソルボンヌ大学で文学と哲学を修めた後、小説家、エッセイスト、シナリオ作家となる。『鐘の音が響くカフェで』が小説第一作。シャンベリー新人作家賞、ラヴァル新人作家賞やカブール・マルセル・プルースト賞などを受賞している
田村 奈保子 (タムラ ナホコ)  
1962年生まれ。福島大学行政政策学類教授。専門分野はフランス文学。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)単位取得退学。ソルボンヌ(パリ第四)大学DEA課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)