マルクス「資本論」の哲学 物象化論と疎外論の問題構制
| 出版社名 | 社会評論社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2018年8月 |
| ISBNコード |
978-4-7845-1855-5
(4-7845-1855-X) |
| 税込価格 | 2,860円 |
| 頁数・縦 | 237P 21cm |
商品内容
| 要旨 |
『パリ手稿』『経済学・哲学草稿』『ドイツ・イデオロギー』『経済学批判要綱』『資本論』などマルクスの主要著作における、物象化論と疎外論の理論的内容の変遷過程と両理論の区別と関連を解明し、この問題に関する諸説を批判的に検証する。こうしたマルクスの物象化論と疎外論を現代的に再構成する理論的作業は、資本の金融化と労働者の貧困化の拡大をもたらした現代資本主義批判のための原理的理論の構築であり、マルクス理論の今日的再生をめざす試みといえよう。 |
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| 目次 |
第1章 『パリ手稿』の物象化論的見方と疎外論 |


