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難民支援 ドイツメディアが伝えたこと

出版社名 春風社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-86110-607-1
4-86110-607-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 298,6P 21cm

商品内容

要旨

2015年以降のドイツにおける難民受け入れの実情と変遷を、現地の新聞やブログをもとに紹介・解説。難民支援に対し否定的・消極的な見方が広まるなか、一市民に何ができるのかを問う。ベルリン在住の日本人ボランティアによるルポも併録。

目次

第1部 多様な支援の輪(難民が生き残るうえでの支援
難民が人間らしく生きていくうえでの支援
難民が将来に希望をつなぐうえでの支援)
第2部 暗中模索の難民・移民対応(過去の清算と基本法の成立
ガストアルバイター受け入れの苦い経験
多文化共生と自民族優先の狭間で揺れる言語政策)
第3部 未来に向けての設計図(理念の堅持か、現実との妥協か
「支援と要請」の枠組み
成熟した市民社会を目指して)

著者紹介

松原 好次 (マツバラ コウジ)  
元電気通信大学教授。専門は言語社会学
内藤 裕子 (ナイトウ ユウコ)  
ベルリン在住翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)