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しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム

出版社名 梨の木舎
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-8166-1805-5
4-8166-1805-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 187P 19cm

商品内容

要旨

東京新聞望月衣塑子と様々な分野の4人の女性との白熱トーク!!

目次

言葉にできない苦しみを、伝えていくということ(ジャーナリスト・伊藤詩織&東京新聞・望月衣塑子)(自殺した娘の部屋にたたずむ父親の姿が写されていました
日本の中にある閉塞感を感じますか ほか)
女性=アウトサイダーが入ると変革が生まれる―女性議員を増やそう(上智大学・三浦まり&望月衣塑子)(土井たか子さんが社会党の委員長になり、「マドンナブーム」が起きました
日本がやってこなかった最たるものは、ジェンダー平等に手をつけなかったことです ほか)
「先生、政治活動って悪いことなん?」子どもたちは、自分で考えはじめている―「慰安婦」問題を教え続けて(公立中学校教諭・平井美津子&望月衣塑子)(日本の歴史というのは、そもそも女性を置いてきぼりにしてきたものです
彼らはわたしのつくったプリントの開示請求をしてきました ほか)
自発的対米従属の現状をかえるために、オルタナティブな声をどう発信するか―軍事・経済・原発・対アジア関係、すべてが変わる(新外交イニシアティブ(ND)代表・猿田佐世&望月衣塑子)(民主党の「原発0」の閣議決定が見送られた時…
同じ行くなら「民主党政権らしい話」ができる人が、アメリカ政府と話をしに行くべきでした ほか)

著者紹介

望月 衣塑子 (モチズキ イソコ)  
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。関東の県警、東京地検特捜部などの事件記者を経て、東京地裁・高裁での裁判を担当し、経済部記者、社会部記者として、防衛省の武器輸出、軍学共同などをテーマにした取材を行う。2017年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞
伊藤 詩織 (イトウ シオリ)  
1989年生まれ。ジャーナリスト。「アルジャジーラ」「エコノミスト」「ロイター」などの映像ニュースやドキュメンタリーなどの制作を行う。2017年、Chanel News Asiaで放映された孤独死をテーマにしたドキュメンタリー「LONELY DEATHS」監督を担当し、NEW YORK FESTIVAL WORLD’S BEST TV & FILMSのファイナリストに選ばれる。2017年10月、自身の性被害体験について綴った『ブラックボックス』(文藝春秋)発行
三浦 まり (ミウラ マリ)  
1967年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒、カリフォルニア大学バークレー校にてPh.D(政治学)取得。東京大学社会科学研究所機関研究員を経て、2010年より上智大学法学部教授。専門はジェンダーと政治、現代日本政治論、福祉国家論。女性議員を増やすための若手女性の政治リーダー・トレーニングを提供する一般社団法人パリテ・アカデミーの共同創設者・代表理事
平井 美津子 (ヒライ ミツコ)  
1960年、大阪市生まれ。立命館大学文学部卒業後、大阪府公立中学校の教師となる。歴史教育者協議会会員、子どもと教科書大阪ネット21事務局長、立命館大学・大阪大学非常勤講師。アジア太平洋戦争下における日本軍「慰安婦」、沖縄戦を研究している
猿田 佐世 (サルタ サヨ)  
1977年生まれ、シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表・弁護士(日本・ニューヨーク州)。早稲田大学法学部卒業後、NGO活動などを経て2002年日本にて弁護士登録。2009年米国ニューヨーク州弁護士登録。アムネスティ・インターナショナル、ヒューマン・ライツ・ウォッチなどの国際人権団体等で活動。現在は、沖縄基地問題、原発、安全保障などの外交・政治問題について米政府や議会に政策提言を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)