• 本

自然環境法を学ぶ

出版社名 文眞堂
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-8309-5009-4
4-8309-5009-9
税込価格 3,520円
頁数・縦 348P 21cm
シリーズ名 自然環境法を学ぶ

商品内容

要旨

「環境法が環境法たるゆえんは、自然環境が関わるからである」。人間と人間の関係の問題のみではなく、そこに自然というものが介在するが故に、他の行政法領域とは異なる要素を含んでいる。さらに「環境法は産業法(企業法含む)の裏返しである」と本書は考える。そのため、産業法(漁業・農業・林業など)をも取り上げ、幅広い領域を網羅した入門書。

目次

自然環境政策の目標と基本的な考え方
自然環境法の目標と基本的な考え方
環境規制の法的アプローチと規制の仕組み―環境影響評価法
自然保護のための訴訟
公害対策基本法から環境基本法へ
生物多様性条約および生物多様性基本法
生物多様性基本法の広がり
種の保存・保全・防除に関する法律
自然公園法および関係法令
自然再生推進法および関係法令
水系管理に関する法律―河川、湖、海、海岸など
森林管理に関する法律
山に関する法律
土地利用に関する法律
農業に関する法律
漁業に関する法律
自然景観に関する法律
気候変動対策、SDGsおよびESGに関する法律
動物愛護管理に関する法律

著者紹介

神山 智美 (コウヤマ サトミ)  
大学卒業後、企業勤務を経て大学院に進学。2012年09月名古屋大学大学院環境学研究科博士課程満了。2011年04月〜2014年03月九州国際大学法学部准教授。2015年04月〜現在、富山大学経済学部准教授。専攻、環境法学・行政法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)