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自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて

出版社名 以文社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-7531-0350-8
4-7531-0350-1
税込価格 5,060円
頁数・縦 455P 20cm

商品内容

要旨

人間の死のカルト化へと帰着したファシズム的な環境批評を批判し、新たな環境人文学を立ち上げるモートン思想の主著、ついに邦訳!!

目次

序論 エコロジカルな批評の理論に向かって
第1章 環境の言語の技法―「私にはそれが自然でないとは信じられない!」
第2章 ロマン主義と環境的な主体
第3章 自然なきエコロジーを想像する

著者紹介

モートン,ティモシー (モートン,ティモシー)   Morton,Timothy
1968年、英国・ロンドン生まれ。ライス大学英語学科「リタ・シーア・ガフェイ」名誉教授。イギリス文学研究が専門ながら、その関心領域は、エコロジー、哲学、文学、生命科学、物理学、エコクリティシズム、音楽、アート、建築、デザイン、資本主義、詩学、食と多岐にわたる
篠原 雅武 (シノハラ マサタケ)  
1975年生。哲学、環境学専攻。1999年京都大学総合人間学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)