• 本

韓国古代史の正体 忘れられた史実の真相

出版社名 えにし書房
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-908073-60-1
4-908073-60-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 166P 21cm

商品内容

要旨

韓国古代史に一石を投じる問題作。日本統治下で、一定の方向に決められ、歪曲された韓国の古代史の真の姿を明らかにする試み。韓国古代史の中でも特に重要な問題を最新の研究成果を盛り込みながら、わかりやすく解説。韓国史理解の一助となる基本図書。

目次

第1章 古朝鮮の真実(古朝鮮に関する時代別認識
古朝鮮の実体、年代と領域
古朝鮮の国家形成と発展
古朝鮮の対外交流)
第2章 漢四郡(漢四郡理解の軌跡
チャイナ前漢中期の国際情勢と西漢の対応
前漢の衛満朝鮮分裂工作
匈奴の位置と衛満朝鮮の位置
文献記録上の漢四郡の位置)
第3章 高句麗と都の変遷(高句麗の都邑地に関する記録)
第4章 古代東北アジアの交流(3世紀から5世紀までの東北アジア
遼西地域の主勢力
東北アジア文化の日本渡来)
第5章 高麗の国境に対する新しい比定(文献記録を根拠とした高麗の国境線
高麗の東北境界に関する再認識)

著者紹介

卜 箕大 (ボク キデ)  
1963年韓国生まれ。韓国檀国大学校史学科卒業。中国遼寧大学校歴史学科碩士。中国吉林大学校考古学科博士。現在、韓国仁荷大学校大学院融合考古学専攻教授。仁荷大学校古朝鮮研究所研究室長。朝鮮総督府編纂「朝鮮史」研究課題責任者。日本、中国、ロシア、モンゴルと東北アジア古代史の共同研究を推進し、その責任者であった。研究分野:東北アジア考古学および古代史
朴 美貞 (パク ミジョン)  
1963年韓国生まれ。植民地問題研究。同志社大学大学院博士課程修了。芸術学博士(2005年)。立命館大学客員研究員(2006‐09年)、国際日本文化研究センター研究員(2010‐15年)。京都大学講師。現在、アジア人文社会科学研究所所長、立命館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)