唯幻論始末記 わたしはなぜ唯幻論を唱えたのか
出版社名 | いそっぷ社 |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-900963-81-8
(4-900963-81-X) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 239P 20cm |
商品内容
要旨 |
一九七七年に『ものぐさ精神分析』として出版されて以来、熱狂的な支持と一部の反対・批判にもさらされてきた「唯幻論」。この独創的な理論はどのような道筋をたどって生まれたのか。「なぜセックスしない男女関係こそ“清らか”と考えていたのか」「なぜ日本兵の死体の写真を見ると、ひどいショックを受けるのか」著者のあくまで個人的な疑問点から構築されたのが「性的唯幻論」であり「史的唯幻論」だった。そこには、著者が子供時代に経験した母親からの過度な期待と、それにともなう強迫観念が澱のように横たわっていた―。著者が「人生最後の本」として唯幻論の一部始終を総括した本。 |
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目次 |
第1章 性的唯幻論と史的唯幻論 |