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狭衣物語の新世界

知の遺産シリーズ 6

出版社名 武蔵野書院
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-8386-0483-8
4-8386-0483-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

目次

文学史上の狭衣物語―“衒学”の美学
『狭衣物語』の成立とその作者
『狭衣物語』の異文と改変
『狭衣物語』と『源氏物語』―その時代相を中心として
『狭衣物語』と六条斎院物語歌合
狭衣と源氏宮―その形代となる宮の姫君まで
狭衣と女二宮―その即位まで
狭衣と飛鳥井君―その娘の行方まで
『狭衣物語』の人脈と空間―二人の姫を巡る人脈と堀川邸西の対という空間
『狭衣物語』の超常現象―天稚御子降下と天照御神託宣
『狭衣物語』の引歌・歌ことば―作中歌の形成と受容をめぐって
『狭衣物語』の古筆切
『狭衣物語』の注釈書
『狭衣物語』‐研究の現在と展望―付、二〇〇〇年以降の研究文献目録

著者紹介

後藤 康文 (ゴトウ ヤスフミ)  
北海道大学大学院教授
倉田 実 (クラタ ミノル)  
大妻女子大学教授
久下 裕利 (クゲ ヒロトシ)  
昭和女子大学名誉教授、早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)