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米中激突中国ビジネスの行方 日本企業は激動期をどう勝ち抜くか

出版社名 文眞堂
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-8309-5057-5
4-8309-5057-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 174P 21cm

商品内容

要旨

激動する中国情勢の行方を見極めるのは非常に困難だが、イノベーション主導の経済発展や一帯一路等、今後も座視することの出来ない成長ポイントが数多くある。本書はこれらのポイントをビジネスチャンスと捉え、長期化する米中対立、好転する日中関係も踏まえ、今後の中国において日本企業が進むべき道を多角的に検証する。

目次

序章 米中対立、長期化の様相―貿易戦争から「文明の衝突」へ
第1章 「新時代の中国」における競争優位戦略―いかに中国企業との差別化を図るか
第2章 米中関係と「中国製造2025」の展望―日本企業の新たな切り口に
第3章 中国の半導体・液晶産業の動向―量産化へシフト、最先端に迫る勢い
第4章 変化する中国のデジタルビジネス―ネットからリアル世界の競争へ
第5章 好転する日中関係 膨らむ商機―リスク見極め、問われる戦略性
第6章 講演録 習政権、一極集中から集団指導制へ変化―米国との関係改善、重要な日本の役割
第7章 講演録 中国の対外援助と「一帯一路」構想―世界に広がる影響力とその課題
第8章 講演録 「冷戦モード」に入った米中関係―ビジネスには安全保障の観点も必要
資料 中華人民共和国外商投資法(日本語訳)

著者紹介

服部 健治 (ハットリ ケンジ)  
中央大学ビジネススクール・フェロー
湯浅 健司 (ユアサ ケンジ)  
日本経済研究センター首席研究員兼中国研究室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)