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多国籍企業・グローバル企業と日本経済

出版社名 新日本出版社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-406-06394-4
4-406-06394-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 190P 22cm

商品内容

要旨

GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の実態、米中貿易摩擦の背景をこの一冊でつかむ。第一線の研究者10人による多角的解明。

目次

第1部 多国籍企業の展開をどう見るか(多国籍企業の変化の特徴について
デジタル多国籍企業の経済的覇権
自動車産業に見る国際競争の展開
財務データから見た多国籍企業の特徴)
第2部 多国籍企業・グローバル企業の動向と実態(多国籍企業研究の視点について
米中デジタル多国籍企業の覇権競争―米中貿易摩擦と日本企業
多国籍企業の財務構造と会計・税制
自動車産業の「CASE」をめぐる競争と支配
グローバル・バンクの動向と今後の展望
医薬品産業におけるグローバル化と現代医薬品企業
インターネット通販大手のアマゾンとアリババ
アマゾンにみる流通分野の新展開と「反アマゾン法」
多国籍企業を規制する運動の新しい展開)

おすすめコメント

アメリカのGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に代表される情報通信産業は、国境を越えて活動し、中国との摩擦を深め、世界経済に大きな影響を与えている。新たな展開を進める巨大資本の動向を「多国籍企業」「グローバル企業」としてとらえ、米中貿易摩擦の背景を解明し、GAFAの実態に迫る。

著者紹介

小栗 崇資 (オグリ タカシ)  
1950年生まれ、会計学、駒澤大学教授
夏目 啓二 (ナツメ ケイジ)  
1948年生まれ、経営学、愛知東邦大学教授、龍谷大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)