商品内容
要旨 |
注釈していれば、知識は自然に増える。増えた知識は想像力を掻き立て、小難しい理論や七面倒な方法論にふりまわされなくて済む―。「後進に伝える研究方法」をコンセプトに、古典の注釈・考証・読解の方法を伝える。国語学と国文学、あるいは中古、近世、近代など、世間で勝手に作りあげられたジャンルや文学史の壁を遠慮せず乗り越え、古典を読み解くにはどうすればいいのか。先人に学びながら古典を読み解く術。 |
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目次 |
第1部 古典注釈を考える―ある誤読の歴史(オコヅク考、オゴメク考―源氏物語帚木巻の異文の解釈 |