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近江の能 中世を旅する

近江旅の本

出版社名 サンライズ出版
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-88325-665-5
4-88325-665-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

目次

プロローグ 近江の能を旅して
蝉丸―逢坂の関‐逢って悲しき、別離の関
関寺小町―鸚鵡小町 関寺の跡‐小町の孤独の跡
自然居士―大津・松本の港‐水辺の奪還劇
兼平―矢橋・粟津‐修羅場への渡し
巴―粟津‐恋慕の戦場
源氏供養―石山寺‐誕生「源氏物語」
望月―守山宿‐能の仇討ちと芸能
烏帽子折―鏡宿‐義経元服の地
三井寺―三井寺‐月と鐘と母の愛
志賀―志賀の山越え―都と歌の通い道
雷電―延暦寺東塔‐道真、師を訪ねる
善界(是界・是我意)―延暦寺横川‐天狗の通い道
大会―延暦寺西塔‐僧侶の夢はかなく
白鬚(白髭)―白髭神社‐比良明神の神威
竹生島―竹生島‐女神の島へ
乱曲(闌曲・蘭曲・曲舞)
狂言
歴史散歩 近江の能をめぐって

著者紹介

井上 由理子 (イノウエ ユリコ)  
京都市に生まれる。京都と滋賀を中心に関西の文化、日本の芸能、和菓子などをテーマに執筆。文筆業のほかに、中世の芸能である白拍子の歌舞にたずさわる。舞台公演をはじめ、社寺での奉納多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)