重い扉の向こうに 歴史和解と戦前回帰の相克
出版社名 | 緑風出版 |
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出版年月 | 2020年1月 |
ISBNコード |
978-4-8461-1922-5
(4-8461-1922-X) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 319P 20cm |
商品内容
要旨 |
私たちの社会も国家も、戦前・戦中の侵略戦争や植民地支配の責任を認めず、謝罪どころか、きわめてご都合主義的な解釈による歴史修正主義が跋扈し、保守政党による戦前回帰への動きは強まっている。議論の空間は閉塞し、私たちの眼前には「重い扉」が行く手を阻んでいる。どうすればこの「重い扉」を押し倒し、未来を築けるのか?本書は、日中戦争史と戦争責任、天皇制と戦争責任、朝鮮の植民地支配と従軍慰安婦、変容する自衛隊と戦前回帰志向の安倍政権など、現代日本の争点を分析し、どうすればいいのかを考える。 |
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目次 |
第1部 蘇る戦争の記憶と現実(終わらない戦争を辿る |