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草むらにハイヒール 内から外への欲求

出版社名 いそっぷ社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-900963-88-7
4-900963-88-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 351P 19cm

商品内容

要旨

母との葛藤に死ぬまで苦しめられた中島梓、佐野洋子の分析から飯島愛の苦しみ、さんまの笑い、なでしこジャパンの秘密、その出会いや主張の違いを語る上野千鶴子論まで。小倉千加子、7年ぶりの新刊!!結婚制度、政治、芸能、犯罪と話題は自在に飛びまわり、硬軟おりまぜて紡がれる88本のエッセイ集!!

目次

1(中島梓―葛藤する母と離れられなかった苦悩
佐野洋子―母との和解は果たせたのか
ちあきなおみ―女性ジェンダーの完全なる体現者
ホームレス歌人―元新聞記者が見た荒涼たる風景
伊良部秀輝―社会の「敵意」と戦い続けた人 ほか)
2(ターシャ・チューダーと女性の官能
父権を振りかざさない高砂親方
谷亮子の「きちんと主婦をしている」
家を出ていった歌人・栗木京子
勇気を与えてくれた「お茶の水のお浩」 ほか)

著者紹介

小倉 千加子 (オグラ チカコ)  
1952年、大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。大阪成蹊女子短期大学、愛知淑徳大学文化創造学部教授をへて、執筆・講演活動に入る。本業のジェンダー・セクシュアリティ論からテレビドラマ、日本の晩婚化・少子化現象まで、幅広く分析を続けている。現在は認定こども園を運営し、幼稚園と保育所の連携についても関心を深めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)