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日本廃村百選 ムラはどうなったのか

出版社名 秋田文化出版
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-87022-589-3
4-87022-589-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

令和の世を迎え、人口減はいよいよ加速する。限界集落が無住になると、どうなっていくのだろうか。本書では、廃村調査の第一人者である著者が、農山村、戦後開拓集落から鉱山、炭鉱、営林集落、漁村、離島まで、47都道府県の廃校廃村100ヵ所における「ありのままの姿」を紹介し、そこに秘められた可能性を模索する。元住民からの聞き取りをまとめた「集落の記憶」も集落。オールカラーでおくる日本全国廃村レポート。

目次

まえがき(林直樹)
あらまし/留意点/一覧表
北海道(道東 夕張市鹿島など全10集落)
東北(青森 西目屋村砂子瀬、秋田 大館市合津など全12集落)
関東(茨城 神栖市深芝浜など全10集落)
甲信越(新潟 五泉市上杉川など全9集落)
東海(静岡 浜松市天竜区有本など全9集落)
北陸(富山 魚津市古鹿熊など全8集落)
関西(滋賀 東近江市茨川など全10集落)
中国(鳥取 鳥取市板井原など全8集落)
四国(香川 小豆島町段山開拓など全9集落)
九州(福岡 大牟田市四山など全13集落)
沖縄(伊是名村具志川島など全2集落)
全国所在地図/人口統計/番外
廃村探索のマナー/廃村の季節感
あとがき−令和の世を迎えて−
むすびに(佐藤晃之輔)

著者紹介

浅原 昭生 (アサハラ アキオ)  
1962年大阪府堺市生まれ。埼玉県さいたま市浦和在住。団体職員。近畿大学大学院化学研究科化学専攻博士前期課程修了。1981年に新潟県で偶然廃村(角海浜)に出会う。1999年より廃村への旅、旅行記、資料集、記事の執筆・編集を継続的に行っている。Team HEYANEKO代表。「HEYANEKOのホームページ」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)