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死生学年報 2020

死生学の未来

出版社名 リトン
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-86376-079-0
4-86376-079-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 326P 21cm
シリーズ名 死生学年報

商品内容

目次

論文(古代の死生学から未来へ―『ギルガメシュ叙事詩』を読みなおし続ける
現代世界における「宗教」のヴィジョン―死生学とのかかわりのなかで
哲学的主題としての死後生の問題―I.H.フィヒテの場合
ヴァージニア・ウルフの創作における死の問題―『ダロウェイ夫人』セプティマス・ウォレン・スミスの自死について
心の病に寄り沿うということ―高村光太郎と妻智恵子
橋本平八の彫刻の精神―木に刻まれた生命と祈りの表現
カミーユ・ブノワの批評「ガブリエル・フォーレの“レクイエムのミサ”―19世紀末における死生観と楽園」
ひきこもり状態にある人々の実態―内閣府調査の結果を中心に
責務としての「健康」が立ち上がるとき―20世紀初頭アメリカの医療政策に対する科学と統計の影響
この人生をどう終えるか―人生の終末期における意思決定と死生観について
大震災被災地における災害復興・防災教育―サバイバーの子どもへのアプローチ)
研究ノート(物語的自己同一性と自己の更新について
「小さな死」と「赦し」)
卒業論文(復讐は生きがいとなるのか―手塚治虫作品『どろろ』と『ブラック・ジャック』から考える
物語における“欠落”と人々の死生観―『君の膵臓をたべたい』と『BLEACH』を中心に)