• 本

未来を語る日本農業史 世界のなかの日本

食と農の教室 4

出版社名 昭和堂
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-8122-1930-0
4-8122-1930-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 200P 19cm

商品内容

目次

第1章 日本農業の個性を知る―飯沼二郎・世界農業類型論に学ぶ
第2章 「はげ山」に囲まれた明治維新―土地の「利用」をめぐる「今と昔」
第3章 水田農業化の近代―農地とその「利用」をめぐって
第4章 上土は自分のもの、中土は村のもの、底土は天のもの―農地の「所有」をめぐって
第5章 農民・農家・百姓をめぐって―「百姓は農民ではない」(網野善彦)
第6章 大正期・「近世村」がよみがえった?―村と農業共同システムをめぐって
第7章 戦争と農業―「資源のゆくえ」と「帝国の農民」
第8章 農地改革を支えた“むら”と“よそもの”
第9章 地域資源の再発見―賀川豊彦「立体農業論」に学ぶ
第10章 二次自然というもの―オルターナティブ農法をめぐって

著者紹介

野田 公夫 (ノダ キミオ)  
1948年生。島根大学農学部講師・京都大学農学研究科教授を経て龍谷大学農学部特任教授(2019年退職)。京都大学名誉教授。専門は近現代日本農業史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)